熊本市東区 減築工事にて2階屋根瓦を1階屋根に再利用して施工しました

施工内容

熊本市東区某邸 減築工事による瓦屋根葺き戻し工事

2階建ての住居の2階部分を解体・撤去し、2階屋根で使われていた瓦を再利用し、1階屋根に葺き戻す工事を行いました。

まず最初に既存の2階屋根に乗っている全ての瓦を綺麗に解体し、庭の空いたスペースに降ろしました。
今回は減築工事ですので、大工さんが2階部分の解体から1階の屋根仕舞いするまで約2週間ほどかかりましたが、それからルーフィング(防水シート)を貼り、瓦を葺き戻す工事に入りました。
瓦の周りに葺かれている銅板の板金もお客様の希望で2階屋根からの再利用しております。

今回の屋根材はいぶし瓦の一文字軒・切り袖の仕様で、とても技術が必要な工事内容となります。
一文字軒・切り袖というのは一枚一枚瓦を切り合わせて調整しながら葺いていく工法で、かわらぶき1級技能士という国家資格の実技試験ではこの工法の試験です。手間と時間がかかりますが、仕上がりは真っ直ぐ直線を綺麗に見せれる、日本の伝統技術とも言えるかもしれません。
今では特に熊本では少なくなりましたので、久しぶりに腕が鳴る仕事となりました。
本棟は6段。棟芯には杭打ち・格段には鉄筋を流し、全てののし瓦はステン線にて緊結してありますので、地震や台風がきてもびくともしない工法にて施工しています。
昔ながらの和風の屋根は日本の風土の合わせて色々な工夫がされていて、とても素晴らしい屋根材だと思います。
今回のいぶし瓦も変色し、まだら模様のようになってますが、そこも味があると感じます。
和風の瓦の良さは今の若い方には分かりにくいかもしれませんが、こういった仕事はやってて楽しいですので、また先では和風瓦の流行りが来ればいいなと願っております。

お客様の声

仕上がりを見られたお客様からは、とても綺麗にしてくれてありがとうございましたとのお言葉をいただきました。

施工のポイント

一文字軒・切り袖では一枚一枚の瓦を削って砥石で磨きながら切り口を合わせていくという工法です。

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